CEDEC AWARDS 2016|最優秀賞は「スプラトゥーン」
CEDEC AWARDS 2016|最優秀賞は「スプラトゥーン」
「CEDEC AWARDS 2016」とは
日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンスCEDECにおいて、「エンジニアリング」「ビジュアル・アーツ」「ゲームデザイン」「サウンド」部門において、優秀な作品を表彰するというものです。
最優秀賞は上記4つの部門賞を獲得したゲームタイトルの中からCEDEC受講者や講演者の投票により決まります。
つまり、ゲーム業界人が最も注目したゲームが選ばれるわけです。
そして、今回最優秀賞に任天堂のスプラトゥーンという作品が選ばれました!
おめでとうございます!
スプラトゥーンとは
スプラトゥーンは三人称視点のシューティング対戦ゲームです。
要は撃ち合うゲームなのですが、スプラトゥーンでは重火器で撃ち合うのではありません。
色のついたインクを飛ばして戦います。
敵と味方でそれぞれインクの色が決まっており、それを飛ばしあってステージを塗ったり、相手を攻撃します。
ステージにインクを塗っていき、陣地を拡大し、相手の動きを制限することがとても大事です。
なぜスプラトゥーンが選ばれたか
相手を倒すところは普通のシューティングゲームと変わらないのですが、何よりもステージにインクを塗っていくのが楽しい!
対戦ゲームは普通、ライトなユーザーがガチのユーザについていけないのが問題になるのですが、スプラトゥーンは「色を塗る」というシンプルなゲーム性を押し出すことで、カジュアルさをうまく演出しました!
対戦ルールについても上級者向けのものは「ガチ○○」という名前がわかりやすくつけられており、ヘビー層とカジュアル層の住み分けがしやすく配慮がなされているのもグッド!
何で今まで思いつかなかったんだってくらいシンプルなルールのゲームですが、結局万人に受け入れられるゲームってこういうのですよね笑
斬新なアイデアも既存のアイデアの組み合わせであることがほとんどですしね。。。
なんだか悔しさすら覚えます笑
本当に気軽に遊べる神ゲーなのでみなさん遊んでみてください!